目指せマルチリンガル!生後10ヶ月の言語習得

マシュー

日本語・イタリア語・英語を使って会話をしている我が家。

長男マシューにはできればトリリンガルに育って欲しいと願っています。

そのため、マシューに対して私は日本語、ルッチョはイタリア語を、そして3人の時には英語を話しています。

2020年6月15日で10か月のマシュー。

もちろん、まだ発語をする段階ではないのですが、少しずつ変化が出てきたので、記しておこう思います。

目次

喃語

8か月あたりから出始めました。

*喃語:赤ちゃんが言語を話せるようになる上で、発生の練習しているときに出てくる声。

最初は「まんま」。

次に発展して、「まんまままままま」と永遠に「ま」が続くバージョンと、「ぱんぱぱぱぱぱ」が9か月になるころに聞かれるようになりました。

「ま」が永遠に続くことはなく、「まんま!」とハッキリ大きな声で言うことが増え、「ぱぱぱ」「だだだ」と、あたかも言葉のように伝えてくることが増えたのが、ここ最近のことです。

言葉の理解

日本で生活し、日本人に囲まれて生活をしているマシュー。ルッチョも在宅で家にはいますが、仕事中は書斎にこもってしまうので、80%は日本語、10%イタリア語、そして10%英語で話しかけているのが現状です。

そのため、やはり日本語で話しかけた時が、一番言葉を理解しているように感じます。

「すごい」「やったね」「ごちそうさまでした」「ちょうだい」「どうぞ」「だめ」などは、大人が言うと相応のアクションを見せてくれるので、意味をなんとなくでもわかっている模様。

「いただきます」は毎食言っているけれど、ご飯が目の前にあると嬉しくなってそれどころではなくなってしまうようで、まだ定着していません()

ルッチョが話すイタリア語は、夕食時の義両親とのテレビ電話のかいもあってか、受け入れてはいる様子。これは根気よく話しかけ続けてもらうしかないかも。

そして英語。テレビで「おさるのジョージ」を英語で見せたり、童謡を英語でかけたりしています。そうすると「これはこういうもの」と受け入れているようにも見えるのですが、私が英語で話しかけると「きょとん」。「なんかママが変な音出してる!」感満載で見てきます。

私がルッチョと英語で話す分には、大丈夫みたいですが、マシューに話しかける言葉としては認識されていないのかもしれません。

実は英語のベビークラスに3月から入ったのですが、コロナで休講が続き、やっと6月から再開しました。1週間に1回、それも45分だけですが、少しでも英語で交流する力を身につけて欲しいもの。本人は楽しそうにしているので、あとは家でどうするかが悩みどころです。

悩み

いつかのテレビで林修先生が、「母国語がしっかりできないと、外国語もしっかりできなくなってしまう」ようなことを仰っていたのがずーっと頭に引っかかっています。

確かに、日本語は世界的に見てもとっても複雑だし、日本で生活している以上、日本語が疎かになるのは避けたいところ。「あいうえお」なんてアルファベットの2倍の数あるし、カタカナに漢字まで!やはり教育するうえでの比率は日本語多めがいいのかな。

これに加えて、バイリンガル家庭では、言語の混乱によって発語が遅れるケースが多いという点も、気になるところ。

ただ、「Newsweek 日本版 0歳からの教育 学習編」によると、「教える」ではなく「一緒に楽しむ」スタンスでいれば、言語教育を早くから始めるメリットはあるとのこと。

これを読んで、少し救われました!

子どもにもそれぞれ個性があるし、メソッドをそれぞれ試しても合う・合わないは必ずあるので、「こうしたから絶対こうなる」という公式はないんですよね。(いきなりポジティブ)

さぁ、今日も明日もトライ&エラー!

数ヶ月後を楽しみにすることにします。

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