こんにちは!
みなさんはボードゲームやカードゲームで遊んだりしますか?
ボードゲームといえば「人生ゲーム」や「オセロ」、「カードゲーム」といえばトランプや「UNO」が思いつく人も多いのではないでしょうか。
シンプルなオセロやトランプもそうですが、ボードゲーム・カードゲームって意外と頭を使いますよね。
最近はなかなかユニークなゲームを見かけることも増えてきました。
そこで今回は、我が家で息子マシューが3歳の時点で取り入れたボードゲーム・カードゲームをご紹介します。
ボードゲーム・カードゲームの世界は広い!
私がよくボードゲームをしていたのは、小中学生のときの年末年始。あとは毎日の生活に追われて、なかなかボードゲームやカードゲームをすることが少なかった気がします。
そもそも、子どものときに知られていたボードゲーム・カードゲームって、先述のようなオセロやUNOなどくらいで、今ほど種類は多くなかったような…..。恐らくたくさんあったのかもしれませんが、そこまで情報がなかったのかもしれませんね。
しかしイギリス留学中、実にさまざまなボードゲーム・カードゲームがあることを友人たちが教えてくれました。当時、特に面白かったのは「Cranium(クラニウム)」というゲームです。
Cranium
4つのカテゴリー(”Creative Cat”,”Data Head”, “Star Performer”,”Word Worm”)があります。”Creative Cat”はお題の絵を描いたり粘土で形を作って他のプレーヤーに当ててもらい、”Data Head”は出題されたクイズに答えるもの。”Star Performer”では鼻歌やジェスチャーなどで他のプレーヤーにお題を当ててもらい、”Word Worm”は単語遊びです。
特に”Creative Cat”や”Star Performer”は個々の表現力が試されて、毎回みんなで大爆笑!クイズの知識を持っているだけでは勝つことができないので、いろいろなタイプの人が一緒に楽しめるゲームです。大人気で、人生ゲームのようにいろいろなテーマのものが販売されていました。
このボードゲームやカードゲーム、ある出版社が行った調査によると、調査に参加した人の57%が1〜25個のゲームを持っていると答えたそう。なんと22%の人は、26〜50個も持っていると答えました。そして、これだけ多くのゲームを所有するのは、友達と時間を過ごすためだそうですよ。
確かに、イギリスの友達たちも、「新しいボードゲーム買ったんだけど、遊びに来ない?」と誘ってくれることが多かったです。
一説によると、毎年3,500もの新しいボードゲームが作られており、カードゲームは全体で10,000種類もあるそう。その販売数も年々増えているので、たちが近年ボードゲームやカードゲームを目にすることが増えたのも納得ですね。
3歳でもできる?子どもも大人も楽しめるボードゲーム・カードゲーム
スティッキー
対象年齢 | 6〜99歳 |
プレー人数 | 2〜4人 |
プレーにかかる時間 | 10分ほど |
「スティッキー」はドイツの玩具会社「HABA」が販売している木製ボードゲームです。
箱に入っているのは、
- 3色で異なる太さの棒18本
- 黄色 [1点分] 9本 :細い
- 赤色 [2点分] 9本 :中くらいの太さ
- 青色 [3点分] 9本 :太い
- サイコロ 1個
- リング 1個
- 日本語の説明書
です。
簡単に説明してしまえば、18本の棒をリングに通し、サイコロを振って出た色の棒を抜いて1番得点の多かった人が勝ちです。棒を倒してしまった人は必然的に負けとなり、得点も入りません。
3歳の子どもにとっては初めてのボードゲーム。細かいルールは置いておいて、
「サイコロで出た目の棒を抜いていって、倒した人が負け」
という特別ルールで遊んでいます。慣れていないと、意外と大人でも倒さずに続けるのが難しく、私が倒してしまうと大笑いをされる始末(笑)。でもこれで「ボードゲームは楽しい」ということを知ってもらいたいので、いくらでも笑われる覚悟です!
私の実家には89歳の祖母がいるのですが、その祖母と3歳のマシューが一緒になってプレーできる、貴重なボードゲームになっています。
1つ注意点として、このゲームをするときには、布の上などあまり滑らないところに置いてプレーすることをオススメします。テーブルの上でやったら、ツルツルですぐに倒れてしまいました。
内容物に対して箱が大きめなので、我が家ではペンケースに入れて収納しています。よく考えたらボードゲームの1つ困るところは、箱が大きめで収納場所に困ることかもしれませんね…。
Teddy Memory テディ・メモリー
対象年齢 | 2歳半〜5歳 |
プレー人数 | 2〜4人 |
「Teddy Memory (テディ・メモリー)」は記憶力を試すメモリーゲームです。簡単に言うと、神経衰弱ですね。
箱には12組、24枚のクマが描かれたカードが入っており、プレーヤーは同じ絵のカードを見つけ出します。描かれているクマがそれぞれとても愛らしいので、子どもも思わず見入っていました。
また、カードの大きさ・厚さが子どもの手のサイズにちょうど良く、カードゲームを初めてするのにはピッタリです!
最初からすべてのカードを並べてしまうと難しいかと思ったので、最初は3組6枚で、ゲームのコンセプトをわかってもらうところから始めました。違うカードを引いてしまうと、「あれ、いないね〜」と不思議そうにするマシュー。でも対になったカードを引くと、とっても嬉しそう!
これからどんどんカードの枚数を増やして遊んでいこうと思います。また、それぞれのクマに名前をつけながら遊ぶこともできるそうで、1つでいくつかの遊び方ができるのも、嬉しいポイントですね!
少しずつ揃えていきたい!
今回は3歳で取り入れたボードゲーム・カードゲームを2つご紹介しました。
実際に手を使って、頭も使って、複数人一緒に遊べるこれらのゲームは、コミュニケーションを測るときにももってこいのツールかと思います。
これからも少しずつ揃えていこうと思っているので、随時ご紹介していきますね!