赤ちゃんが生まれてから10回あると言われている「メンタルリープ」。
次男のルカはおそらく「第7:順序のリープ」の真っ只中です。
今回もまぁ振り回されてる(笑)のですが、現状をまとめていきます。
メンタルリープとは?
赤ちゃんが出産予定日から生後約20ヶ月までの間に10回の急成長を遂げることをメンタルリープと言います。
そのリープ中は子がどもが泣きやすかったりあまり寝なかったりと、親にとっては至難の期間となるのです。
このコンセプトのベースとなっているのが、オランダの自然人類学者と発達心理学者の著者2人による「The Wonder Weeks (不思議な週齢ワンダーウィークス」という育児書。電子書籍はもちろん、アプリやWebサイトなどでもその時期や特徴を知ることが可能です。
長男マシューのときに流行っていたというか、周りがこぞって参考にしていて、「なんだか泣き止まないな」と思って確認するとリープ真っ只中だった、ということはよくありました。
「なんでこんなにうまくいかないんだー!」と悶々としているより、
「今あなたの子はリープ中です」
と言ってもらったほうが「そういうものなのか」と不思議と安心するんですよね。
リープの時期が終わると、本当にできることが増えていたり、関わり方が少し変わったりもするので、それを楽しみに難しい時期も乗り越えられます。(と言っても絶賛リープ中で自分に言い聞かせている感もあるけれど 笑)
第7のリープ:順序の世界とは?
順序があることを知る
このリープでは、ものごとには順序があることを学んでいくそう。
例えば、
- 「あのおもちゃが欲しい」
- 「あのおもちゃを手に入れるには近くまで行かなければいけない」
- 「近くに行ったら手を伸ばす」
- 「手に触れたら握って自分のところに引き寄せる」
などといった順序です。
周りに知らせることができる
周りの人に期待することを知らせるようにもなるそう。
例えば何かを食べたいとき、何かをしたいときに、周りの大人に「これが食べたい!」「あれが欲しい!」と知らせることができるようになるのです。
今回のルカの様子
とにかく離れられない!!!
母と私で「電柱」と呼んでいる、ルカの特技。両方の脚を掴んで、間に立って動かなくなってしまうのですが、それがまぁ本当に効果的というかなんというか。。。大人は「電柱」をされると全く動けなくなります(笑)
抱っこをしようにも、後ろから来られると腕が伸ばしきれずに抱っこできない!無理やり動こうにも、まるで竹馬に乗っているような状態になる始末……。
戦略的にやってるとしか思えないほど効果的です。
それに、なにをしていても必ず身体の一部が大人にピッタリくっついていないとダメ。
たまーに「やっと離れた!」と思っても束の間、すぐに元通りです。
だから、離れるともう大変!!
この世の終わり泣きが始まってしまう。。
夫ルッチョに託そうにも、結局「ほらママはここにいるよ」なんて連れてきてしまうし。(これ、本当にやめてほしい)
幼児教室で「ママ、トイレに行ってくるからねー」と声をかけてあげてから行ってねと言われたので、やってはみたものの、それも無意味なほど、ぴっっっっっったり私にくっついています。
前回のリープが終わったあとは少し離れられるようになったので、あと数日辛抱かなと思いつつ踏ん張り中!でもあと3回リープがあるのか…..。
第7のリープでできるようになったこと
バイバイできる
手を振って「バイバイ」できるように!もともとなぜか塩少々振っているような手の動きをしていたのですが、だんだんと「手を振る」ことができるようになってきました。
「バイバイ」と言っていると、ずーっと手を振っています(笑)
名前を呼ぶと反応するようになる
名前を呼ぶと、たまに「あーい」と返してくれます。
手を挙げたのは、数回ほど。あとちょっとでできるようになるかな〜と思って、「ママ〜!」「はーい!」と一人コールアンドレスポンスをして見せています。
「ください」「どうぞ」ができる
おそらくルカは、大食漢(笑)
離乳食をあげているときに、「もっとください!」の意味なのか手のひらをグーパーしてこちらに伝えてきます。
スプーンが手に届くところにある場合は、スプーンを手にすることも!
そして大人が「これください」と促すと、手渡してくれるようにもなりました。数週間前は「ください」と言っても持っている手を離すことができなかったので、進歩です!
真似ができるようになってきた
上記のどれにも通じることですが、大人の真似をするのが上手くなってきました!
できることが増えるのはうれしいけどリープは辛い!
こうやってできるようになったことを書き出してみると、うれしいことがたくさん!
でもやっぱり毎日育児をしていると、リープ期間は難しく感じてしまいます。