だいたい赤ちゃんの性別が分かり始めるという、5ヶ月頃。
早くベビーグッズを揃えたいし、早く性別が知りたい!
それは私の家族も然りで、毎回妊婦検診に付きそってきていたルッチョと私の母は、エコーをする度にソワソワしてました。
ただ私、流行りの(笑)ジェンダーリビールをしたかったんですよね。
それなので、妊娠5ヶ月あたりから婦人科の先生に、もし性別がわかったらそっと紙に書いて、私に渡してくれるように頼みました。口で教えてくれたら、ルッチョも母も性別がわかってしまいますから。
ちなみにジェンダーリビール(gender reveal)とは、その名の通り、「性別を明かす」こと。最近では、家族やお友達を呼んでお披露目する、ジェンダーリビールパーティーをする人も増えていますね。写真みたいにお菓子を作って、パーティーのデコレーションもして、海外ではかなり大規模なものをするみたいですが、我が家は家族だけでしっぽりとすることにしました。
毎回の検診を楽しみにしていたのですが…我が家のベビー、かなりの恥ずかしがり屋さん!ずーっと脚をピッタリと閉じて、なかなか重要な部分を見せてくれません。気になる。気になる気になるー!
性別を気にし始めて2回目のエコーも脚がピッタリで、なんとか分からないと、エコー写真に穴が空くんじゃないかほど凝視しました。が、もちろんわからず(涙)。
もう分からないまま出産になるのではと諦めの気分になっていた、妊娠6ヶ月も中頃の22週目。やーーっと見えてくれました、大事なところ!私が性別について聞いてばかりで、先生もプレッシャーになっていたのか、思わず先生から安堵の声が(笑)。無事、メモに性別を書いて、もらうことができました!
ルッチョと母は、「いーじゃん、教えてよ」と何回もお願いしてきましたが、まずは私がジェンダーリビールのケーキを作らなければならないので、丁重にお断り。興奮を抑えつつ、ケーキ作りに取り掛かります!
キッチン立ち入り禁止にしたけれど、なにかと覗こうとしてくるルッチョ。でもそこはちゃんと対策で、しっかりピンクとブルー2色の食紅を購入して、家で作っていてもわからないように徹底しました!2色あったらどっちだかわからないですからね〜!生地は買ったものだし、クリームとマシュマロに色をつけてデコレーションするだけだし、楽勝でしょ!と思っていたけれど、思ったより時間がかかる…。気付いたら4時間くらい立ちっぱなしでした。でも、やっと完成!
想定ではPinterestとかInstagramに載っている、カッコかわいいケーキになる予定だったのですが…程遠い。ケーキ職人さんめっちゃ尊敬!でもまぁ、素人が作ったにしてはよし、ということにしておこう。早速このケーキを持って、実家へ向かいます!
性別のお披露目をするからね!と伝えてあったので、実家に家族勢揃いです。イタリアの義両親ともビデオ通話で繋いで、いざ入刀!(切ったあとが汚くてごめんなさい)
見えづらいけれど、中央にブルーのクリームがあります。
と、いうことで、男の子です!
先生の補助イラスト付きだけれど、エコーではこんな感じでゾウさんが見えていました。
実は、女の子がいいなぁ〜なんて思っていたルッチョと私。そして私も3人姉妹で、女の子に慣れている我が家。男の子と聞いて、一瞬困惑はしたものの、やっぱりうれしい!男の子を育てるってどんな感じなのかな〜なんて、想像が膨らみます!
「男の子を育てること」について調べつつ、男の子ママになる準備の始まりです!!