マシューの新習慣が始まっていくらかした頃、義両親から言われた「結婚記念日おめでとう!」の言葉。
私たちの結婚記念日は8月なはず…
何かと思ったら、イタリアでの挙式から2年目の記念日だったよう。
実は私たち、結婚記念日が3つあります。
1つ目は入籍した日。それから1年後に挙式。そしてその数ヶ月後にイタリアで宗教(カトリック)式。
イタリアでの挙式のときには、「3回目の結婚おめでとう!」なんてジョークにされたものです。
最初の2つに関しては頭の中にあったものの、イタリアでの式については日にちなどすっかり忘れていました。義両親としては、「私たちは宗教(カトリック)の方が記念日よ」だそう。
こうなると、自分たちが結婚何年目なのか、記憶が曖昧になってきます。
おめでたい日がたくさんあるという点では、嬉しいのでいいんですけどね。
今思い返してみると、イタリアでの結婚はそれ以前にイメージした通り、ドタバタでした。
思い出話をしていると、いろいろなエピソードがどんどん出てきます。
ここで、南イタリアの結婚式について少し。
・宗教(カトリック)式だと、ミサを執り行う。
・結婚前夜には、新郎が新婦の家の前に行って、Serenade(セレナーデ)という愛の歌を送る。
・招待する人数は最低でも100人なので、どの結婚式も特大。お城を貸し切ったりすることがよくある。
・日本では考えられないほど、長時間。一日中続く。
・前菜のビュッフェが豪華。これだけかと思ったら、そこからフルコースの開始。プリモ(前菜)、プリモ、魚、肉、パスタ、デザートと、止め処なく食べ物が出てくる。
・とにかく踊り続ける。踊って踊って踊り狂う。
簡潔にまとめると、こんなところ。
初めて南イタリアの結婚式に出席した時は、驚いたものです。
私たちの式に関しては、式にたどり着くまでもいろいろあったので、また次のポストで書こうと思います。