絵本の読み聞かせは、子どもの発達過程で言葉だけでなく 、心や親子の関係性を養うことができるので、多くの家庭が取り入れていますよね。
日本語、英語、イタリア語を扱う我が家にとっても、絵本の読み聞かせは切っても切れないものになっています。
イタリア語の絵本は妊娠中にイタリアに帰省したときに手に入れたものしかないので、どうしても少なめ。その代わり、日英の絵本はふんだんに揃えています!
そうとはいえ、マシューは気に入ったものを繰り返し読みたい、聞きたいタイプなのでまだ読めてない絵本もたくさんあるんですけどね。。。
ふとした時にブームがやってくることがあるので、そこは本人の興味に任せています!
前置きが長くなってしまいましたが、今回は2歳半くらいでマシューがハマった英語絵本3選を紹介します!
1. Goodnight Moon
邦題:おやすみなさい おつきさま
Margaret Wise Brown 作
Clement Hurd 絵(1947)
こちらは日本語版も人気なので、知っている人も多いかもしれませんね。
オレンジと緑が鮮やかな絵本で、子ウサギが目に入ったものに対して1つずつ「Good night light (おやすみ、あかりさん)」など、「おやすみなさい」と語りかけていきます。
こうやって一つずつ語りかけていくと、不思議と気持ちが落ち着いていくんです。
また、原色が使われているせいか、薄暗い中で見るとさらに絵が映えて綺麗に見えます。もしかすると、そんなことまで考えてつくられているのかもしれません。
今、マシューは「Bowl full of mush」という部分が謎に気に入っていて、そのページになると何回か繰り返させられます(笑)
2. Where’s Spot?
邦題:コロちゃんはどこ?
Eric Hill 作
Spotという子犬を探すために、家のあらゆるところを見て回る、「Lift-the-flap*」形式のあそび絵本です。
*扉をあける
扉を開けると、さまざまな動物たちが登場します。
1歳近くから持っていて、ずっと扉を開けるのを楽しんではいたのですが、最近は動物を認識して、さらにこの本を読むのが楽しいようです!
Spotじゃない動物が登場すると、「Noooo」とニヤッと笑っています(笑)
3. A is for Apple
出版社:Tiger Tales
こちらは、フォニックスとアルファベットの認識のために購入しました。たまたま近所の本屋さんで、英語の本フェアをやっていて、これだ!と思い即購入。
各アルファベットが凹みで指なぞりできるようになっており、目だけではなく指も使って文字の認識をすることができます。
そして、こちらもLift-the-flap。扉にはそのアルファベットを使うものが描かれていて、扉の下にも同様にもう一つそのアルファベットを使うものがイラストされているんです。
我が家では、「a is for apple. A, a, apple」とリズムに合わせて歌っています。
この本を手に入れてから、なかなか言葉が出なかったマシューが「apple!」「ducky!(本当はduckだけど、良しとしてます 笑)」と言うようになったので、本当に買ってよかったなと。
こうやって楽しく言葉を学べるツールはありがたいです!
ほかにもまだまだあるのですが、今回はベスト3ということで、ここで止めておきます。
これからも少しずつご紹介していきますね!