【イタリア帰省】2歳児との長時間フライトでの持ち物

成田空港で

世界が新型コロナウィルスに翻弄されてかれこれ3年。遂にイタリアに帰省できることになりました!!

長男マシューが産まれたのが、2019年8月のこと。11月にイタリアのノンニ(祖父母)とおばさん(義理妹)が日本にやってきて会うことができたのですが、その次はゴールデンウィークにイタリアへ帰省して、他の親族にお披露目する予定でした。

もちろんその計画は倒れ、親族の多くがマシューに会えないまま3年が経過…..義理姉の結婚式があるので、まだ不安は残るものの帰省を決定!今回は旅の準備にどんなことをしたのか、役に立ったもの、あったらよかったものを振り返ります。

目次

イヤイヤ期長男と迎える心配だらけの旅程

前回マシューが飛行機に乗ったのは4ヶ月のときのセブ旅行です。荷物は多かったものの、泣いたら授乳すればOKでした!しかし今回は2歳9ヶ月での渡航なのでそういうわけにもいかず……

渡航まで2週間というあたりから、イヤイヤが大爆発したのもあって不安な日々を過ごしました。

フライトスケジュールは以下の通り:

成田を22:30に出発→約12時間後にドバイ着
ドバイで4時間の乗り継ぎ
6時間後にローマに到着

合計18時間のフライトです!ルッチョの実家はまたローマから電車で3時間、着いた駅から車で30分のところなので、ローマで2泊して、一旦回復してから移動することに決めました。

機内への持ち物

イギリスと日本の間、12時間のフライトを幾度とこなしてきて、飛ぶことには自信満々の私。でもイヤイヤ期真っ只中、しかもまだあまり発語ができていない2歳児を連れての長時間フライトは、心配しかありませんでした。そのため、持ち物はリサーチにリサーチを重ねて出発です。

手元が空くリュックがオススメ

エネルギーが有り余って走り回る2歳児を追いかけるために、親はリュックサックで参戦!ルッチョはこの旅のためにリュックを新調しました。購入したのはColumbiaの「ペッパーロック」というリュック。

36Lも入るので、国際線の機内持ち込みにピッタリです。お店の人いわく、2,3泊分の荷物なら余裕で入るとのことでした。

私はというと、中学生のときに買ってもらった特大のJansportsのリュックを引っ張り出してきて使用!薄いピンク色でティーンエイジャー感が拭えないですが、気にしません(笑)。

ベビーカー

このリュック2つに、B型のベビーカーを持っていきました。こちらのベビーカーも今回新しく購入です。普段はサイベックスの廃盤になってしまった「イージーS」を使っています。畳んだときに小さくはなるのですが、例えばそれを「持って走れるか」というと疑問が残ります。

そう、とにかく走る息子をいかに身軽に追いかけられるかが今回の移動でのポイントだったのです。もうすぐ3歳ともなると、ベビーカーは卒業することが一般的ですが、時差ぼけもあるし移動で疲れるだろうし、といろいろリサーチの結果、必要という判断に。でも最近の我が子、ベビーカーを抜け出して走り出すこともあるんです。だからこそ、いざとなったら折り畳んで、かついで追いかける!

この要件を満たしてくれたのが、gbの「ポキットプラス」です。

畳んでしまえば、大きめのバッグにも入ります! IKEAバッグのMサイズがちょうど良いのですが、我が家にさらにピッタリのコットンバッグがあったので、今回はそれに入れて持ち運ぶことにしました。以前はよく見かけたのですが、最近はあまり流通してないようです。

「ポキットプラス」に似たサイズ感と軽さを求めるなら、サイベックスの「リベル」がいいでしょう。保育園で使っているお母さんがいますが、やはり使いやすそうです。

最初はベビーカーなんていらないんじゃないか…と思いましたが、これがない旅行は今となっては考えられません! 本当に、持っていってよかった…!

オムツ替えグッズ

段々と自己主張が強くなっているマシュー。外出したときに、オムツ替えテーブルなどに座らせられたり、立たされるのを嫌うようになっていました。そんな状態で、飛行機の狭いトイレでオムツ交換するなんて至難の業!

そこで導入したのが、ピジョンの「おしっこ吸収ライナー」!

生理用のナプキンのように、オムツの内側に貼り付けて、おしっこをしたらそれだけ取り外せばいいという画期的な商品です!

夜22時半の便にしたのは、「この時間なら寝てくれるはず」という思惑のもと。(実際は大失敗して寝付けず、2回ほど大泣きだったのですが…)9時間くらい寝てくれれば、1回ライナーを外して、すぐにドバイに到着! という予定でした。

フライトでは、残念ながら思った通りに行きませんでしたが、移動中などに大活躍! 特にイタリアには日本のようにオムツ替えができるベビールームなど無いに等しいので、持ってきてよかったものの1つです。

機内での暇つぶしグッズ

合計18時間ものフライト、起きている時間はどうするのか…。この点もかなり悩みました。

我が家が機内に持ち込んだ暇つぶしグッズは次の通り:

  • タブレット(iPad Mini)
  • 子供用ヘッドフォン&機内用プラグ変換器
  • くもん・トミカのシールブック
  • 電子メモパッド(お絵描き用)
  • ポッピンポップ
  • トミカ(大好きな清掃車)、謎に大好きなおままごと用のブドウとバナナ
  • カメレオンリーダーとMy Music

フライト前、機内エンターテイメントを調べてみると、マシューが大好きな映画「Sing(シング)」がある! そこでこの作品は必ず見るとして、タブレットにお気に入りの動画やシリーズを前もってダウンロードしていきました。

NetflixやDisney+なら確実にいくつかの作品をダウンロードしておけますし、YouTubeKidsも親のアカウントでYouTubeプレミアムに登録しておけば、30日間は複数の動画をオフライン視聴できます。

我が家の盲点は、「オフラインで見る」に動画を登録しても、すぐにはデバイスにダウンロードされなかったこと。タブレットに入れてあったアプリを目にして、見たがったのですがなんと保存されておらず!!急いで機内WiFiに繋いだものの、速度が遅すぎて動画は見れませんでした。

でもやはり、タブレットは持っていってよかったです! 予想外にも、お絵描き用アプリがヒットしたんです。ちょうど色の名前を唱えるのにハマっているので、自分で好きな色を選びながらお絵描きできるのが楽しかったようです。(その分、電子メモパッドには興味を示さなかったのですが。。)

そしてもう1つ、機内エンターテイメントにしろ、タブレットで映画を楽しむにしろ、欠かせなかったのが子供用ヘッドフォン。

大きすぎる音量だと、聴覚に支障が出る可能性があるそう。そこで多くの子供向けヘッドホンには音量調節機能がついています。

参照: 世界保健機関(WHO)

我が家が購入したのは、SIMOLIOのヘッドホン。Bluetooth で無線もできるし、有線も可能です。無線にするとヘッドホンを充電しておかないといけないけれど、有線なら充電の必要はないので、いろいろな使い道があって良かったです! 特にカメレオンリーダーは有線でしか聞けないので、有線と無線どちらも使えるのは◎でした。

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