夏休みに入るちょっと前、イタリアの実家に急遽行くことになり、入念な準備もままならない状態で17時間のフライトに挑戦しました!
1人子どもを連れて行くだけでもストレスを感じていたのに、そんな心配をする暇もありません。
今回は事前に準備した持ち物と、機内での様子を紹介します!
1週間後にイタリアへ!
普段イタリアへの帰省を考えるときには短くても半年前までには渡航の計画が決まっているのですが、今回は家庭の事情で「1週間後に飛ぼう!」と決定!
てんやわんやです。
しかも今回は4歳児に加えて、7ヶ月の次男も含めた4人での渡航。
夫ルッチョの実家に効率良く行くには、イタリア南部・プーリア州の「バーリ空港(Aeroporto di Bari)」に降り立つ必要があるのですが、地方都市のため日本からの直行便はありません。
日本を夜に出れる便で、イタリアの深夜ではない時間帯に着ける便を探したところ、ちょうど良さそうなフライトを見つけました!
- 羽田 21:50発
- トルコのイスタンブールで乗り換え(2時間弱)
- バーリ 朝8:00着
合計17時間のフライトです。
2人の子どものために準備したもの
さて、幼児と乳児2人の子どもが17時間のフライトに耐えるにはどうすればいいのか…。
前回、マシューが2歳のときにはシール帳や絵本など、考えつく限りの時間潰しグッズを持っていきました。が!
親の期待に反して、やっぱり一番使えるのは機内エンターテイメントやタブレットにダウンロードした動画。この経験から、今回持っていった機内手荷物はこちら!
4歳児用機内持ち物
【4歳児用】
- 水筒
- 好きな動画やオフラインで使えるアプリをダウンロードしたタブレット
- 輪ゴムのパターンボード
- ネックピロー
- 着替え
- おにぎり
輪ゴムのパターンゲーム
飛行機に最適でした!持って行ったのは、こちらのプレイボード。くもんからも同じような商品が出ています。
普通のパズルを持って行っても良かったけれど、ピースを落としたり、失くす可能性も。ゴムなら思いがけず飛んでいってしまうこともあるものの、落ちても周りの迷惑にならないし、もし失くしてしまってもいつでも補充可能です。
意外とハマってくれるので、少し場所はとるけれどおすすめです!
おにぎり
あとあってよかったのは、搭乗する前にコンビニで買ったおにぎり!
というのも、子どもは機内食を食べてくれるとは限らないから!機内食って独特な風味があることもあるし、海外の航空会社だと慣れていない食べ物が出ることもあります。
お腹が空くと不機嫌になるし、2個は持って行くと安心です。
帰りの便でもおにぎりを持っていたかったので、帰り用にはアルファ米のおにぎりを持って行きました。使わないにしても、軽いし場所もとらないのでおすすめですよ。
0歳児用機内持ち物
- 哺乳瓶2本
- キューブ型のミルク2本
- オムツ替えセット
- 着替え
- おくるみ1枚
- おしゃぶり
- 絵本1冊
- おもちゃ2〜3個
- 機内持ち込み可能なベビーカー
- 抱っこ紐
授乳用には、授乳ケープを持って行っても良かったのですがそれを毎回脱ぎ着するのも煩わしいと思って、オーバーサイズのケープとしても使えそうなTシャツを着て行ってケープ代わりに使いました!
これだけでも荷物が1つ減るし、泣いてもすぐ対応できるのでおすすめです。
ベビーカー
ベビーカーは、前回イタリアへ行ったときと同じもの。畳めば自転車のカゴにも入ってしまう優れものです。
どこの空港でも同じくらいのサイズのBabyZen YOYOは知られていて、持ち込みたい旨伝えると「Is it YOYO?」と聞かれるので「It’s same size(同じサイズ)」と伝えるとスムーズです。最近だとサイベックスの「リベル」も同じくらいのサイズで販売されていますね。
抱っこ紐
抱っこ紐は、普段使っているものを搭乗するまではつけていて、席に着いたら授乳のために外してエコバッグにしまってしまいました。
この時期の赤ちゃんだと泣いたら授乳してしまえばすぐに静かになるので、機内で抱っこ紐が必要になることは少ないかもしれません。
もう少し大きくなって、授乳だけではごまかしが効かなくなるときは抱っこ紐は機内でも必要だと思います。
哺乳瓶
離陸時に耳が痛くなるのに備えて、羽田でもイスタンブールでも、搭乗直前にミルクを作っておきました。どちらのターミナルも熱湯を手に入れることができたので、とーっても助かりました!(羽田はベビールーム、イスタンブールにはお湯が出るウォーターサーバーがありました。)
まとめ
「足りないものがあったらどうしよう」とも思ったけれど、今回のフライトではかなり荷物を減らして行きました。
結局、持って行ったものだけで大正解!前回は荷物が多すぎて、てんやわんやしてしまっことあったので、少数精鋭を持って行くといいですよ。