出産予定日は2019年8月22日だった私。
規定にのっとって、予定日の6週間前から産前休暇をいただきました。
最終就業日は有給も少し消化して、7月1日だったのですが、それまでかなり柔軟に職場には対応していただきました。感謝しかない!
そこで今日は、妊娠中の通勤、働き方について振り返ってみます。
《妊娠前の勤務》
朝は7時に家を出て、9時に始業。
夕方18時に終業して、19時半過ぎに帰宅する生活をしていました。
今のチームになってからは、週に3日ほど出社して、残り2日はリモート勤務が認められるようになったので、妊娠する前から働きやすい環境ではありました。
ただ、通勤に関しては3回の乗り換えがあり、もちろん全部満員電車!入社初日なんて、あまりに混んでいて肋骨が折れるかと思ったほど…。イギリスにいるときは、よく友達に「なんであんな風に電車乗るの?」って聞かれていたけれど、私もそれ聞きたい。みんな好んでやっているわけではないんだよー!と訴えたいです。
そんなにつわりがなかったとはいえ、体調が100%良いわけではありません。加えて、やっぱりお腹のあたりに負荷はかけたくないもの。通勤バッグとか、みぞおちに入ったりしませんか?それは絶対に避けたい点でした。
《妊娠後》
まず勤務体制については、変わらず9時から18時まで。
そしてお腹が大きくなるまでは、引き続き週に2日はリモートで働いていました。
朝の出勤の際は、バスに乗れば始発の電車に乗れる駅があったので、通勤経路を変更し、必ず座って都内まで出るように。乗り換えの電車も、ありがたいことに始発があったので、2本待てば必ず座ることができました。バスに乗って少し遠い駅に行くので、少々の手間はかかるけれど、身体への負荷を考えたらこれが最適な方法なのは間違いありません。
夕方に関しても、16時に退社させてもらい、帰宅ラッシュを避けて家に帰るように。2時間足りない分は、帰宅後にリモートで完了し、勤務時間数は守るように働いていました。
自分が早めに帰らなければいけないことで、ミーティングの時間を早めにしてもらったり、チームのみんなには感謝しかありません!
ちなみに、私の働いている会社では、全社的にSlackを利用しています。LINEやSkypeを使ってのビデオ通話での会議参加も頻繁に行われていたので、リモート勤務をする環境はかなり整っていたと思います。現在コロナウィルスの関係で、リモート勤務の管理の仕方など注目されていますが、私たちの部署の場合は、即レスをすることが徹底されていたので、「あ、ちゃんと仕事してるんだな〜」ということがわかりました。もちろん、この形が完璧なわけではないですけどね。
お腹が本当に大きくなって、座って電車に乗っていても行き帰りでヒィヒィ言うようになってからは、部署の計らいで、2週間に一回出社する以外はリモートで勤務するようになりました。ちょうど同じ頃、部署全体で何故かリモート勤務を始める人が増えたので(私が産休に入ってからデスク数が減らされたほど)、Slack上でのやり取りは以前よりも増えた気がします。加えて、耳管開放症になっていたこともあって、文字でやりとりできたのは私としてはとてもありがたかったです。
本当に、毎回の妊婦検診でなにも指摘されることなく、順調に妊娠生活を送れたのは、柔軟すぎる働き方を許してくれた職場のみなさんのおかげだと思っています。
マシューに兄弟は作ってあげたいので、2人目ができたときも、今の働き方が続いていれば安心!と淡い期待を抱いています(笑)
私はツワリもそんなになく、あまり支障はでなかったけれど、ツワリが酷すぎて入院しなければいけなかったり、メンタル的にもダメージを受けやすかったりするので、多くの会社に妊婦さんに優しい働き方を導入してもらえたら嬉しい限りです。
妊婦さんみんなが、穏やかにベビを迎えられる社会になるといいなぁ。