【3歳子連れ】2度目の長時間フライトで持ち物と過ごし方をアップデート

イタリアへのフライト

2022年10月の終わり、ルッチョ(夫)の両親の金婚式で、再度イタリアへ行ってきました。前回の渡航から、約3ヶ月。息子のマシューは3歳と2ヶ月です。

過去の経験から学んだことを活かして、今回の子連れフライトでは持ち物をかなり厳選して行きました。

今回はその持ち物と、長いフライト時間の過ごし方・やってよかったことなどをまとめていきます!

目次

今回の旅程

今回は強行突破!ともいえるスケジュールです。

それというのも、横浜市在住の私たち。子どもの幼稚園の願書提出・面接が11月1日だったため、なんとしてでも10月31日に到着する必要があったのです。

大人はもちろん、3歳児にはかなりこたえる旅程となりました。

行きの道のり

10月24日

12:05 東京羽田空港 発 エールフランス (13時間強)
19時15分 パリ・シャルル・ド・ゴール空港着 

1時間30分ほどの乗り継ぎ

21:05 パリシャルルドゴール空港発 
23:05 ローマ フィウミチーノ空港着

到着が遅いため、ローマ市内で一泊

10月25日

13:05 ローマ テルミニ駅発(電車)
16:05 フォッジャ着 

帰りの道のり

10月30日 

9:50 フォッジャ発(電車)
12:50 ローマ テルミニ駅着

13:50 ローマ テルミニ駅発(電車)
14:20 ローマフィウミチーノ空港着

17:50ローマフィウミチーノ空港発 
19:50 パリシャルル・ド・ゴール着

23:50 パリシャルル・ド・ゴール発

10月31日
20:40 東京羽田空港 着

今回の持ち物

冒頭でお話しした通り、前回の経験を活かして今回は持ち物を厳選して行きました。

大人の持ち物

夫 ルッチョ

前回と同じColumbiaのリュック「ペッパーロック」で、手が空くように。

  • パソコン
  • トレーニングウェア
  • 子どものお気に入り絵本4選(My little golden book シリーズ。薄くて軽くてオススメ)
  • 予備のオムツ・子どものの着替え
  • スーツケースに入らなかったもの

リュック

  • パソコン
  • 子どものiPad
  • 子どものヘッドホン
  • オムツ替えセット
  • 着替えセット
  • 厚手のお包み(ブランケット代わりに)
  • おせんべい
  • ユニクロのウルトラライトダウン
  • キャンバスバッグ

斜めがけバッグ

  • 家族全員分のパスポート
  • 安い財布(盗難防止のためブランドものは使わない)
  • iPad・iPhoneの充電ケーブル
  • 機内持ち込みの液体(保湿クリームなど)
  • ベビーカー(ポキット)

羽田空港で追加購入したもの

  • 鮭のおにぎり2個
  • 子どもが食べやすそうなパンスティック(5本入り)

前回の旅では、アメリカの中高生が持っているような特大リュックに、あらゆるものを詰め込んで搭乗しました。でも、「そんなに持っていても使いきれない」ということを痛感。そこで今回は会社員時代に使っていたハーシェルの23LのリュックSettlement Mid-volume」を持っていきました。

上記の荷物でギリギリではありましたが、貴重品を入れる斜めがけバッグも持っていったので少し余裕はあり、消耗品(おせんべいなど)は使えばその分スペースが空いたため、十分でした。

しかし、ただでさえ狭い機内です。パンパンのリュックからは荷物を取り出しにくいことが想定されます。そこで、絶対に使いそうなものは大きめのキャンバスバッグに移して、足元に置いておくことにしました。キャンバスバッグは使わないときは畳んでおけるし、荷物が増えればそれを使うこともできるので、おすすめです!

子どもの持ち物

小さいポシェット

  • お気に入りの小さいおもちゃ4選
  • バズ・ライトイヤーの宇宙船のおもちゃ
  • ベビーカー(ポキット)

マシューには子ども用のポシェットに、お気に入りのおもちゃを厳選して入れて持たせました。

いつも好きなおもちゃは両手に持って出かけたりするのですが、さすがに手がふさがっていると危険。そのため、「ここに一緒にいるからね」と説明して、歩くときは歩くことに専念してもらいます。それぞれ個別で持っていると落としてしまうので、その点でもポシェットは便利でした。

バズ・ライトイヤーのおもちゃについては、ロケットや飛行機にハマっているマシューにとって欠かせないおもちゃの1つ。ずっと抱えて日本へ無事戻ってきました。

ベビーカーは前回と同じく、ポキットの「オールテレイン」! 小さく畳むことができるうえ、許容体重も22kgとまだまだ使えるので、「普段はあまりベビーカーに乗らないけれど移動で寝てしまうかもしれない」年齢の子どもにピッタリです。

余談ですが、最近は街で見かけることはあるものの、ショッピングサイトなどで見かけることはかなり減ったように思います。その代わり、CybexのLibelle(リベル)をよく見かけますね。

また、海外でよく知られているコンパクトベビーカーといえばBabyZenの「Yoyo」です。今回の旅では「このベビーカー、すごく小さくなるから持ち込みたいのだけど」と説明すると、どの空港でも「Yoyo?」と聞かれました。

3台目の子どもが6ヶ月になるまでは抱っこ紐でいることが多かったし、結局他のB型ベビーカーとポキットの2台を購入したので、これ1台にしておけばよかったと今となっては思います。カラーも多彩なので、選ぶ楽しみもありそうです!

フライトで役立ったものたち

今回のフライトで特に重宝したものは

  • 子どものiPad(親のお古)
  • ヘッドホン
  • おせんべいとおにぎり

です。

前回はシールブックやらお絵描きボードなど、子どもが時間を潰すのに使えそうなものをたんまり持ち込みましたが、すべてiPadなどのタブレットでできること

普段なら長時間スクリーンを見せることはしたくありませんが、長旅となるとそうもいきません。iPadにお気に入りの映画や動画、塗り絵やパズルなどのアプリをダウンロードして、自由に楽しんでもらいました。

YouTubeKidsでオフライン視聴

我が家は子どもに動画を見せるときにはYouTubeKidsを利用しています。

親のYouTubeアカウントと紐付けされているので、それを「プレミアム」にしておけば、YouTubeKidsでも動画のオフライン視聴が可能です。(3ヶ月前は親がダウンロードするものを選べたのですが、いつからか視聴履歴によってランダムにダウンロードされるようになりました。)

機内エンターテイメントでも子ども向けの作品は多数ありますが、それが我が子にヒットするかは正直わからないもの。やはりお気に入りの動画が手元にあるのは心強かったです。そしてそれに欠かせないのが、「ヘッドホン」。途中で耳が押さえつけられるのが嫌になって外すこともありましたが、やはりあるのとないのとでは大きな違いがあると思います。

座っているだけでもお腹は空く

最後に今回の救世主、おせんべいとおにぎりです。今回のフライトで、「おせんべい食べたい」と何回言われたことでしょう。それというのも、この記事を書いている時点でまだ続いているロシア軍によるウクライナ侵攻で、フライト時間は通常より少し長めの13時間強。

離陸してすぐに機内食が出てから、着陸の2、3時間前まで次の機内食が出ませんでした。ここまで時間があくと、さすがにお腹が空きます。

エールフランスのキッズミール
エールフランスのキッズミールはハンバーグで美味しかったようで、喜んで食べていました!

あまり食べさせすぎることはしたくありませんでしたが、やはりお腹は空くようで、機内食をしっかり食べたうえでおせんべいも頬張っていました。おにぎりは家族3人でシェア。「もっとジャンクなスナックを食べさせるよりはいいか」と、ここでは妥協しました。

もちろんCAの方にスナックなどの提供をお願いすることもできるのですが、まだ小さい子どもだと好き嫌いやこだわりもあリマスよね。やはり念の為、自分で持っていくと安心です。

すべてはコミュニケーションから

マシューは機内が暗くなるタイミングで4時間くらい寝て、パリからローマのフライトでは終始就寝。あとは比較的おとなしく席に座っていてくれたので、私たち大人も安心して過ごすことができました。

前回は何回も天を仰いだのに、3ヶ月でものすごい成長です!!

何より、「お互いにコミュニケーションが取れる」ことが大きかったように思います。やはり意思疎通って大事ですね!

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